
<aside> 研究開発 海外担当 2010年入社(新卒入社) 立命館大学 理工学部 応用化学学科
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所属していた研究室の教授から「紹介できる会社があるけど、行ってみる?」と声をかけられたのがきっかけです。 就職活動は就職氷河期と言われる時代で、多くの学生が「50社受けて1社通れば良い」と言われるような状況の中でもあったので、本格的には動いていませんでしたし、それほど数多くの企業も受けていませんでした。職種も開発職だけではなく営業職など幅広い職種に応募もしていましたね。その中で紹介してもらった企業では、「自分が大学で学んできた電気分析化学の分野の研究を、そのまま活かせるかもしれない」と感じました。研究内容の延長線上の仕事ができ、また困難な就活状況の中での紹介というご縁にも背中を押され入社を決意しました。
開発本部の海外事業課に所属していてインド事業の立ち上げを行っています。インドで会社は立ち上げたものの、現在まだ売れる製品がなく売上がゼロの状況にあります。そのためインドで販売できる装置の開発をはじめ、インドにおいての当社の認知度向上のために、湖に場所を借り、デモ的に装置を動かすパイロットステーションの立ち上げを約3年かけて行っています。

プロジェクトを進めていく中で、日本では手に入る部材がインドでは手に入らなかったり、インドの協力会社を巻き込みながらパイロットステーションを立ち上げないといけなかったりと大変なことも多々ありますが、インド事業成功のために、日々試行錯誤しながら業務を行っています。
入社3年目に初めてしたOEM製品の製作依頼を受けたことです。受け取った製品を分解してどのような動きをするのか確認したり、設計部署と協力をしながら行いました。韓国向けだったため、韓国にも何度か行き、修正を重ねながら約3年かけて製作しました。仕事の段取りもあまりわからない中、自分なりに全部やっていくしかありませんでしたが、先輩方や他部署の方と協力をしながら最終的な形に落とし込めた際にはやりがいを感じましたね。
探求心があり、自分で調べて応用的な考えができる方が向いていると思います。専門的な知識は後からついてくるもので、知識というのは自分がしたいことを行ってきた結果の積み重ねによってどんどん深まっていくものだと感じています。

言われたことだけするのではなく、自ら調べて、さらに調べてを繰り返すことが大切です。また、ずっと考えてというより、行動しながら進めていくタイプの方の方が活躍しているイメージがあります。
まずこの会社の良いところは前向きな人が多いところです。「そんなことできない」とすぐに言う社員は少なく、まずは話を聞いてくれるスタンスがあります。とりあえずやってみようの精神を持っている方が多いところは当社の良いところだと思います。
逆に弱みとして抱えているのは、部所間の連携が上手く取れていないことがある点ですかね。情報伝達が不十分で不具合が起きてしまうということがあるのが課題です。他には、日常業務に追われて、本来メインである開発業務に時間が割けない状況になってしまっているのも直していきたいところの一つです。
現在行っているインドの事業を成功させたいです。日本とインドでは環境やニーズが大きく異なり、現在日本で販売している製品では全く対応できず、インドで売れる製品を作るのはゼロからのスタートとなります。その中でインドで売れる装置を開発し、インドの子会社を黒字にしてさらには軌道に乗せるといったところまで持っていきたいですね。